フリービットがアルクの全株式を取得し、子会社化することを決定した。2020年以降の「学習指導要領」の改訂に向け、ICTの活用が注目されており、英語など語学教育においてスピーキングやライティングの学習機会の向上が求められている。フリービットはアルクの語学教育コンテンツを活用し、事業拡大を目指す。取得価額は26億2000万円で、取得予定日は2018年9月28日。M&Aアドバイザーとしては、教育市場におけるICTの活用が進む中、フリービットのアルク買収は戦略的な意味を持つと考えられる。